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7-zip32.dll Ver4.23.00.02

幾つか致命的なバグがあったので修正しました。
それからSevenZipSetOwnerWindowEx64()にも対応。
ついでにSetOwnerWindowEx系のAPIの仕様変更…
と言うか今までいい加減にしてあった所をきちっと実装。
例えば2G越えのファイルを扱うとオーバーフローしていい加減な
数値を返していましたが全て-1を格納するように変更してます。

あと細かな修正点は以下のとおり。
・SevenZipSetOwnerWindowEx64, SevenZipKillOwnerWindowEx64 を実装。
・SetOwnerWindow 系 API の仕様を一部変更。
 SevenZipSetOwnerWindow, SevenZipSetOwnerWindowEx を設定する際に
 これまでは片方が設定されている時にもう片方を設定しようとすると
 エラーになっていたがそれぞれ設定できるように変更。
 ウィンドウの解除も SevenZipClearOwnerWindow で両方解除出来たが
 対になる API でのみ解除できるように変更。
 SetOwnerWindow、SetOwnerWindowEx, SetOwnerWindowEx64 が同時に設定さ
 れていた場合は SetOwnerWindowEx64, SetOwnerWindowEx, SetOwnerWindow
 の優先順でメッセージを一回だけ送信します。
 ARCHIVERPROC の定義を LPEXTRACTINGINFOEX から LPVOID に変更。
 EXTRACTINGINFO 構造体の szDestFileName には処理ファイルの
 フルパスを格納するように変更。(解凍時のみ)
 EXTRACTINGINFOEX 構造体の dwCompressedSize は圧縮後のサイズが格納
 されるがオーバーフローする場合は -1 を格納するように修正。
・OpenArchive 系 API の仕様を一部変更。
 GetCompressedSize, GetOriginalSize, GetArcCompressedSize,
 GetArcOriginalSize, GetArcFileSize に於いて値がオーバーフローする
 場合は -1 を返すように変更。
 INDIVIDUALINFO 構造体の dwOriginalSize, dwCompressedSize に於いて
 値がオーバーフローする際は -1 を格納するように修正。
・圧縮時 -hide スイッチを使用した際に場合によっては落ちるバグを修正。
・-p スイッチでパスワードを指定した場合はパスワードエラーが出ても
 再度問い合わせないように修正。
・ソリッド書庫判定が出来ない場合があり OpenArchive 系の API で
 問題が起きていたバグを修正。

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